不思議なコーラ

trespass/Merry Ghostsでドラムを叩いているカノウのブログ

KINGCOBRAありがとうございました!とBEARS/HARDRAINのお楽しみ

先日大好きなTHE LAST LAUGHのサポートメンバーとしてドラムを叩いてきました。緊張しましたが、今回の5人でステージに上がれて、寺尾さんの後ろで演奏できたのはとても嬉しかった!ドラムやってて良かったな~またこんな機会があったらいいなと思いつつもやっぱりラストラフはあのお三方すよね!次のライブはゴキゲンにフロアで踊ろうと心待ちにしています☆(写真ありがとうございます!)

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さて。

年末あたりからスタジオでこねこねと新曲を作っていましたが、Merry Ghostsの方は来週披露する予定です。お仕事帰りに寄り道してもらえたら嬉しいです!

 

■1/24(木) @難波BEARS

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・o'summer vacation

・marble≠marble

・Merry Ghosts

 

open 19:00 start 19:30 adv/door 2000

 

そして、このブログを見てくださっている人は既にご存知かもしれませんが…もう一度!来月はMerry Ghosts企画“Solid Gold!”あります!是非是非遊びに来てください!我ながら素敵な夜遊びの場を準備できたんではないかと。うふ

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■2/2(土) @梅田HARDRAIN

Merry Ghosts presents “Solid Gold!”

 

ANTONIO THREE

・slumberland(東京)

・Look at moment(香川)

・THE BLACK DOLPHINS

・Merry Ghosts
 

open 18:00 start 18:30 adv 1800 door 2300

 

お待ちしてます!!

 

「最近の借りたもの買ってきたもの」

エリザベスの友達

エリザベスの友達

 

認知症の初音は老人福祉施設にいながら、新婚時代を過ごした戦前の中国、天津租界の記憶の中に生きている。その初音を見守る娘二人と職員の人々を優しい幻想的な物語として描く。絶対泣いてしまうではないかと普段なら敬遠しがちな内容なのですが、コレは読みます。読むでしょ、ほんとすごいんですもん村田喜代子の文章は。声高に述べられずとも読者の胸に戦争(人間の死)の虚しさ・哀しさをまっすぐに喚起させるこの物語はしなやかで強い。そしてラストシーンの凄さというか、前作も最後の場面で唸らされたのでした。

柳園の壺 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

柳園の壺 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

 

上記の村田作品で中国大陸に惹かれたせいかな…時代は違って七世紀唐の時代ですが、久々、狄判事を借り出してきました。はやり歌の通りに殺されていく名家の主人や怪しげな人形使いや美人姉妹のアクションにお色気シーン、金田一耕助がお好きな方はこのシリーズもすんなりイケる筈。是非どうぞ!

キャッツ・アイ (ちくま文庫)

キャッツ・アイ (ちくま文庫)

 

シャーロック・ホームズのライバル(?)ソーンダイク博士の長編もの。殺人事件と暗号解読宝探しの二つの事件を追いかけながら、語り手アンスティの清く正しいロマンスも楽しめます。そういやオシリスの眼、どこにしまいこんだかな…もっかい読むかな。

ピクニック・アット・ハンギングロック (創元推理文庫)

ピクニック・アット・ハンギングロック (創元推理文庫)

 

映画は観ていないのですが、原作初の邦訳ということで読んでみました。実際に起こった(ということになっている)ピクニックでの女生徒と女教師の失踪事件を元に書かれた作品。事件の真相ではなく、事件後の残された学院の人々の悲劇的な運命が記されとります。思春期の少女たちならではの神秘性や(舞台は百年ほど前のオーストラリア)大自然の圧倒的な強大さがこの作品の魅力だと思うので、映画の方が面白いかも…観てみようと思います。