初秋の楽しい予定がぎっちり入ってる
暑いけどもう秋だからね!
「初秋のドラ活のお知らせ」
Merry Ghostsライブは梅田、神戸、神戸!
叩いて叩いて踏んで蹴って叩きます!
遊びましょう!
※オーストラリアからのポストパンク・ロックンローラーLONG HOURSと対バン!
■9/12(木)梅田HARD RAIN
『ストレンジフルーツ』
LONG HOURS(Aus)
歪み堕ちる涙
夢病キヰチゴ
現世協会
Merry Ghosts
open 18:30 start 19:00 adv 1800 door 2300
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※DUBOISはどうやらこの日に音源リリースとか…?楽しみ!
■9/29(日)神戸HELLUVA LOUNGE
DUBOIS
awl
土曜日と人鳥とコーヒー
ヒルエノルズ
Merry Ghosts
open 18:30 start 19:00 adv 1500 door 1800
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※二週連続ヘラバです!ばけばけばーと共演嬉し!!
■10/5(土)神戸HELLUVA LOUNGE
“sunking 来日ツアー神戸編”
sunking(US)
ばけばけばー
LLRR
Merry Ghosts
open 18:30 start 19:00 adv 1800 door 2000
「最近のドラ活のメモ」
ドラキュラ作品の渉猟を生涯の課題と掲げております。吸血鬼モノの映画ってたくさんあるのに見る手段がどんどん減ってきてますね…借りられない・絶版の作品が多い。困った。先日、ホラー映画のベテラン・神戸の男前ギタリストに教えてもらった「吸血鬼サーカス団」は中古を通販で取り寄せるしかないのか…
気を取り直して最近のドラ活はコチラ。
デルトロっぽい!(そんなに見てないくせに…)オチはヴァンパイアの首領の登場シーンで早速気づいてしまいますが、ブレイド役のウェズリー・スナイプスの髪型やポーズが格好よすぎて釘付け(長渕にしか見えないという気持ちは拭えないですけど)。
吸血鬼モノとしては…ヴァンパイアという設定がちょっともったいなかった気もします。誇り高きヴァンパイアとして生きてきたはずのお嬢さんは、終盤、妙に家族の絆を意識していてなんだかしっくりこなかったし、息子の「父さん!」コール三連発では父子関係がテーマかぁと思うだけだったし。(まあ私の思う吸血鬼らしさではなかっただけですけどね)あ、あと本作でもウイルス扱いされてましたね、ヴァンパイア。アクションやSFの視点では必要なのかもしれないですが。
(そういやウイルス扱いで一番ビックリしたのはキャサリン・ビグロー「ニア・ダーク/月夜の出来事」の輸血シーン。え?そんな物質的な感じでやっちゃう?そういうので済んじゃう話?てかテキサスの太陽の下では絶対ヴァンパイアはしんどいって西部劇との融合は無理あるって…あああ気の毒に)
タイトルを見て暫し躊躇う。シェアハウスという、私のちょっといやかなり苦手な状況や性格を連想させる(偏見ですよねスミマセン)単語と、孤高の存在たる吸血鬼の組み合わせは食い合わせ悪いでしょう、やめてよもう。しかもマイベスト3に入る吸血鬼映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のもじりだそうで、大きく出たなまあダメもとで見てみるかくらいの(何故かエラソーな)気持ちで借りてきたのですが…ハイ申し訳ございません!選んで大正解!でした!齢八千年の長老ピーターがどっからどう見てもノスフェラトゥなのも最高でした!
現代ニュージーランドに住まう気の良さそうな(モテなさそうな)オッサン吸血鬼たちの共同生活にカメラが潜入・密着取材!なフェイク・ドキュメンタリーでして、鏡に映らないとか、初めて訪れる建物では招かれないと入れないとか、吸血鬼ならではのお約束が面白おかしく描かれてます。ドキュメンタリータッチってことだけでも楽しいですが、やはりこの作品で一番素敵なのは出てくるキャラクターが全員魅力的ってところじゃないかと。実はこの街、吸血鬼以外にもゾンビ、魔女、狼男等々アンデッドが人間社会の中でシレっと暮らしているんですが、全員(もちろん人間も含めて)特別なヤツは全然出てこない。パッとしないんだけど、たまに心をグッと掴まれるようなイイ顔したヤツばっかりでホッコリさせてくれます。なかでも印象深いシーンはアンデッドたちのパーティですかね。是非とも参加したい。(映画の予算的な都合だよね)おそらく公民館の会議室で料理も飾り付けもほぼ無い地味なパーティなんだけれど、参加者がひっそりと談笑し楽しんでいる様子が何か良かった。そして元恋人に攻撃的な態度を取ってしまう不器用な彼らも何か良かった。ああ良かったな。(パーティといえば先日観た「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」で映し出されたセレブが集うパーティ・シーン、私にはアレは無理。まず参加できないだろうけどしたくない笑)
見終えて思うのは、自分の住む街も同じだと思って暮らしていきましょってことですかね!もっとみんな吸血鬼を好きになったら良いと思う!
とりあえず今回のドラ活はここまで。
「最近の一冊」
ガルシア=マルケスが 「(スペイン)内戦後にスペインで出版された最も美しい小説」と賞賛するくらいだから読もうかなという程度だったのですが、読み始めて美しさに慄いた次第。戦争に翻弄されるような人生を歩まざるを得なかったナタリアに対する作者の優しい眼差しを至るところに感じながら、ソウデスネーとても美しかったのは、海水浴へ向かう二人乗りのバイク、真っ白なホット・チョコレート用カップ、公園のバラの前のベンチ、絹のネクタイをしたみたいな鳩、巻貝の中の真珠、アントニのおへそ…