2019年のお楽しみ、2020年もゴキゲンに
2019年Merry Ghosts、まだ締めくくっておりませんでした!
暮れも迫る四日市のネオン街にて、アントニオスリー先輩と夜遊びをご一緒させてもらいます!
■12/27(金) @四日市サブウェイバー
【カリーでSHOW】出店カリー河
・antoniothree
・シゲビア&サウザンドワイフ
・達田筑後(エクストリームsitar)
・The breathless
・スタンドバイ伊藤
・Merry GhostsDJハマグチェ、83
open 19:00 start 19:30 adv/door 2000(1d付き)
そして、年が明けて暖かくなったら、コレ!Merry Ghosts企画やります!
新年にはDancebeachの3rd、4thアルバムがダブルでリリース!
めでたい!楽しみ!パーティです!!
時間料金等の詳細はまた追ってお知らせしますので、チェック宜しくお願いします!
■2020/3/28 sat @心斎橋HOKAGE
Merry Ghosts presents “Broken Flowers”
-Dancebeach new album release party & LONGHOURS Japan tour in Osaka!!-
・Dancebeach(Aichi)
・BOSSSTON CRUIZING MANIA(Tokyo)
・LONGHOURS(Aus)
・BLONDnewHALF
・Merry Ghosts
来てね☆
「最近の1冊と1本」
今週末は本屋へ行こう。図書館で借り出してくるものがことごとく失敗…
お買い物の一冊。「レッド・フックの恐怖」を換骨奪胎し、相反するすべての思いをこめてラヴクラフトに捧げる、という気合の入った本作。アフリカ系アメリカ人の作者が21世紀においてどう語り直すのか興味があったので買ってきましたが、期待通りよかったです。移民に嫌悪を示すラヴクラフトの人種差別的な諸々が本作では黒人青年の視点から見る差別の問題として取り上げられている。この反転だけでも面白いんですが、そうすると幻想的パートが、自分を受け入れてくれない社会に対する青年の葛藤とも読めてくるわけで…切ない。ラストはあまりにも哀しいけれど、この作品は是非少年少女に読んでもらいたいな。
半世紀ほど昔、画家が惨殺され閉館したホテルをニューヨークから来たお嬢さんが改装・再開しようとするも、周囲で怪奇現象は起こるわ、関係者はどんどん殺されるわ、まあ大変!元凶っぽい水漏れしていた地下にあったものは…という割と王道なホラーでした。物語の設定や背景の説明がほとんどないので、ん?んん??誰これ?どゆこと?となるのですが、きっとこの作品はドロッと溶けかけたグロテスクな質感だとか動物を使ったりした凝ってる残虐シーンが大事なのであって、整合性やら現実味をもたせるとか細かいことは気にしない監督なのでしょう。でも、あの場面だけはあまりにもリアリティがなくてちょっとワタクシ白目剥きましたよ。面白かったけど。ネタばれかもなので小さい字で書いときますね。廃ホテルを掃除すべくバスルームに一人でやってきた女性スタッフ、気味の悪い出来事が続いた後なので警戒している。そりゃそうでしょう、でもねそんな時にドロドロと茶色い水が入ってる風呂おけに手ぇ突っ込みます?しかも素手。いやいやいやいや。ないないないない。絶対ない!せめてブラシで突いて水抜こう?確認しよう?ほーらゾンビが入ってたじゃないか!これ以外は別にリアリティ云々この作品ではどうでもいいし何も思わなかったんですけど。
そうそうこの映画、クトゥルフ神話要素もちりばめられてましたね!エイボンの書、地下室、地獄の門等々。それらが妙に気になったのは先の『ブラック・トムのバラード』読後だったせいですね、ラヴクラフトを思い出したせいですね。なので人種差別に対する視点でちょっと見ちゃったりなんかしたんですが…ゾンビ映画で差別ったってねえ?ゾンビは皆に等しくゾンビですからねえ。そう、ゾンビ映画は優しいですよ、本当に。