不思議なコーラ

trespass/Merry Ghostsでドラムを叩いているカノウのブログ

3曲を

叩いてきました。ワキサカがうまいこと録ってくれているはずです。

後から鈴とか重ねたい曲もあるんすよね、思いついたこと全部入れたいですが…

さてどうなるか、続きの作業もはよやりたいです、レコーディングは楽しい。

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さて。 来週Merry Ghostsで2本、大阪でのライブがあります。

久々馬車馬と対バン!他の方々は初めましてでとても楽しみです。

ベアーズはいつも刺激的ですので、週の真ん中からやっちゃいましょう、ヨアソビ!

■10/23(水)@難波BEARS
【石の犬 関西ツアー2019】

石の犬(福岡)
White Surf!
馬車馬
Merry Ghosts

open 18:30 start 19:00
ticket 2000yen

 

それから週末は大好きなバンドと一緒に新ファンダンゴでライブやっちゃう幸せ!

この日もガッツリ行きます、是非お越し下さいね◎ 

■10/25(金)@堺FANDANGO
『Beginning To See The Light』


folk enough
and Young...
LADY FLASH
Hoop
Merry Ghosts

open 18:00 adv 18:30
adv 2000yen door 2500yen(+1drink)

 

「最近のドラ活(=ドラキュラを追いかけて…秋)」

素敵な吸血鬼は何処におわすのかしら…と出かけたレンタル屋にて【こういう作品を見てくれないと復刻とかできなくなっちゃうんです!是非借りてください!】てなポップがありましたので、協力すべしとテキサス・スプラッターを。

インチキ宗教にハマる母親が吐き出した腫瘍が主人公の青年の中に入り込み、ぐんぐん成長してゆくその腫瘍「エボミネーション」に与える餌として青年は殺人を繰り返す、といったストーリーや、チェインソー使いのカッティング頭蓋骨、とろける脳みそや手首吹っ飛びシーン等々まさにスプラッターなんですけども 。なんですけども。時折私は今どういった映画を鑑賞しているのか忘れ、ジャームッシュ的なオフビートの感触を味わっておりました。そうそこではまったりと時が流れておった…ドンブラコ…

それならジャームッシュも見ましょうかね、吸血鬼モノがあると教えてもらったことだし、と借りてきましたのがコレ。

冒頭でのヴィンテージギターをずらり並べるシーンで、これはジャームッシュお宅訪問かな、所さんの世田谷ベース的なお宝自慢かなと思ったのは私だけではないはず。ちょい鼻につく吸血鬼の薀蓄・引用山盛りで楽しいっちゃ楽しいんですが、ジャームッシュにとっては吸血鬼の存在もレトロなお洒落アイテムかい!というツッコミは拭えず…

でも、このダラダラと進んでいく物語世界は大好きです!本当は吸血鬼じゃなくても良いんじゃね?金持ちの時間を持て余しているボンボンと姐さん女房で良いじゃん!と思いつつも、吸血鬼でないとさすがにサマにならないですもんね…あ、そうか、人間だったら「ストレンジャー・ザン・パラダイス」と同じになってしまうのか!…な?うーむ…もう一回見ようか…

吸血鬼の花よめ―ブルガリアの昔話 (福音館文庫 昔話)

吸血鬼の花よめ―ブルガリアの昔話 (福音館文庫 昔話)

 

読書の方ではコチラを。表題作の「吸血鬼の花よめ」は吸血鬼に襲われて吸血鬼になってしまった若者を助けるお姫様の話。本家本元の吸血鬼は出てきませんでした。残念。ルーマニアのお隣ブルガリアだからいっぱい吸血鬼伝説ありそうですよね。それにしても外国の昔ばなしは違う文化で育った者からみると予想外の展開をしていくものが多いですね。楽しい!「カメのおよめさん」なんてすごかったですよー最後悪い王様を拳で地面に叩きつけて殺すのは鋼の巨人。カメはどこいった? 

ドラキュラの客

ドラキュラの客

 

ドラキュラをこの世に解き放った張本人、ブラム・ストーカーの短編集。 まあこの作者のはやはり「ドラキュラ」を読んどけば良いんだろうなとは思いつつも購入。予想通りでしたが、封入されていた広告(ポスターで見る怪奇・SF・ファンタジー映画の歴史書『怪奇SF映画大全』)が素敵だったので良し。

 

とりあえず今回はここまで。少ないなー 

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先日福山でライブをした時、ライブハウス向かい側の古書店にて購入。都筑道夫が並んでいる本屋では長居をしてしまう気がする…

都筑道夫スリラーハウス (角川文庫 (5659))

都筑道夫スリラーハウス (角川文庫 (5659))

 

 コチラは図書館から。

ボッティチェッリの裏庭 (単行本)

ボッティチェッリの裏庭 (単行本)

 

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