春とともに
うちにカワイイ奴がやって来ました。私のじゃないけどテンション上がる。新しい楽器いいなー
さて。
今月は大阪、神戸と2本ライブしますので、春の陽気に誘われ浮かれて、ホイホイ夜の街へ繰り出すのが吉ですよ!
◆03/07(水)心斎橋HOKAGE
RISE UP WEEKDAY
ノラ一味
かもしれん
HASHIYAN
trespass
open 19:00 start 19:30 adv 1800yen door 2000yen
◆03/31(土) 神戸HELLUVA LOUNGE
o`summer vacation presents GMFTPO来神
o`summer vacation
GREEN MILK FROM THE PLANET ORANGE(TOKYO)
小林どろり(KUMAMOTO)
trespass
open 18:30 start 19:00
adv 1800yen door 2300yen
「借りてきた三冊」
発売を楽しみにしていた本を数冊入手したうえに、こないだ借り出してきた物も面白いのが多くてご機嫌な数日を過ごしました。
シリーズ最大の異色作と謳われていただけあり、動かざること山の如しのウルフがアクションスターのようで吃驚。もちろんあの巨体ですから大丈夫かな…と不安になりますが恰好良いのです。対してアーチーは全然変わらない、やはり彼にはいかなる時・場所であっても軽口を叩いといてもらわないと。そしてラストは拍手喝采もんですよ、単なる復讐劇で終わらない。これがレックス・スタウトの私たちの心を捉えてやまない魅力なんだと思います。
私立探偵ノーグレイが怪獣惑星やら天国惑星などで様々なヘンテコ事件に関わり、そして最後に必ずノーグレイは殺されるという筋立ての短編が並んでいます。ナンジャコリャと困惑したままで結構ですので、我々読者はズンズン読み進めていきましょう。最後の最後でしっかりニヤリとさせてくれますので大丈夫です。お行儀よく初めから順番に読むことをお勧めします。
評判が良いので読んでみた児童文学。ミステリとしてのストーリーや登場人物の造形もわかりやすく、また「嘘の木」(人間の吐く嘘を養分に育ち、その実を食べた者に幻覚・夢のようなヴィジョンを示し、真実を教える)などの設定(ダーウィン『種の起源』発表の数年後であるヴィクトリア朝英国が舞台というのもこれまた効いている)も面白いのだが、この作品が素晴らしいのは、児童文学の枠を超え、充分大人になった世代の読者にとっても素直に受け止められるところ、自己確立に奮闘していた自身を自然な態度で顧みる気持ちにさせる真っ直ぐなところではないか。だってワタシが終盤に描かれる母娘の情愛深いシーンに(少女フェイスの目線で)だいぶグッときちゃうぐらいですから。
2月もよく食べよく遊び
美味しくいただきました、ありがとう。
さておきtrespassライブはコチラ!今月は2本!まずは京都でNO3企画!
◆2/17(土)西院nega-posi NO3 presents “Happy Birthday to me ! vol.3”
NO3
atuiso
cosmicos
シゼンカイノオキテ
Fashion Keys
trespass
open 17:30 start 18:00 adv / door 1500yen
そして翌週は大阪、ノラ一味の企画!
◆2/23(金) 緑橋 戦国大統領 “第26回これがオイラのアティチュード!”
ノラ一味
ハンドレッドナックル
馬車馬
脳内麻薬
trespass
open 19:00 start 19:30 adv / door 1500yen
両日ともに濃厚な夜です、楽しいこと請け合います◎
皆さん、是非遊びに来てくださいね!
「借りてきたいくつか」
古き良き時代の探偵小説を久しぶりに買ってとても楽しかったのでここしばらくは19世紀末~20世紀初頭のパリやロンドンを舞台にした探偵物を借り出してました。交換手が繋いでくれる電話とか、「さあ夕飯を食べてしまってから犯人探しに取り掛かろうじゃないか」とか言える、のんびりと時の流れる生活を私もしたい。
この作品の主人公は魅力あるんですけど…暴走しがちな独善タイプでルパン三世の銭形のとっつぁんとしか思えない。読みはじめはちょっと面食らいました。
神戸のファンタジー好きな先輩から教えてもらった漫画。時代設定のごちゃまぜな感じといい見やすくてキレイな絵といい、何だか懐かしくて(うる星やつらをちょっと思い出した)素敵な作品。きっとこの先、凰太郎はああなるに違いないとか想像しながら続きを探し中(近所のTSUTAYAに3巻までしか置いていなかった…あと4冊!)
京都ありがとうございました!
先週末nanoにて。フォトジェニックな鬼ころし&folk enough井上さんです。めちゃ酔っ払ってたなー
folk enoughの新曲群も聴けたし!この日も凄まじく格好良いライブだった…
最高なライブ、オルタナの夜を堪能した京都の夜でした。誘ってくれたMusic Start Against Young Assault Again内田さんにatuiso野田さん、そしてnanoにいた皆さま、どうもありがとうございました!
来月も京都でライブするので、是非是非遊びに来てくださいねー!
ネガポジのポップな夜です、楽しみ!美味しいご飯やドリンクもありますよ☆
◆02/17(土)西院nega-posi
NO3 presents “Happy Birthday to me ! vol.3”
NO3
atuiso
cosmicos
シゼンカイノオキテ
Fashion Keys
trespass
open 17:30 start 18:00
adv / door 1500yen
「借りてきた二冊」
書店で見かけた時タイトルにびっくりしたものの読みそびれてたので借り出し。戦後1960年代の六本木を舞台に元米兵私立探偵の主人公が空手で頑張る話ですが、仕草をいちいち大仰にキメている登場人物たちを愛でるのが良し。
ホームズ、大石内蔵助の妻、ヒトラー、小泉八雲が探偵となって謎を解き明かす短編集。最後の「mとd」ではルパンとホームズが共演。どれも面白かったですが、とりわけ、赤穂浪士の討ち入りの最中、雪の積もる吉良邸で起きた密室殺人事件を描いた「忠臣蔵の密室」。最後のダジャレも含めて。
Lightning Gladiator ありがとうございました!
戦い終えた剣闘士が欲するものは、燃え盛る炎とたぎる油…そう、それは餃子!王将ラブ!!
そんなことはさておき。
土曜BEARSでの“Lightning Gladiator”へ遊びに来てくれた皆さん、出演バンドの Bossston Cruizing Mania、NOISECONCRETE×3CHI5、初期のアンドヤング、スタッフの方々、そして一緒に楽しみながらこの日を準備してくれたTHE BLACK DOLPHINS、どうもありがとうございました!
思いがけない人が来てくれたり、初めて見るバンドを格好良いねとお喋りしてる人がいたり、ご機嫌な酔っぱらいがいたり、あの場にいて私はすげー嬉しかった!です。幸せな時間を過ごしました。
この日はボストンのニューアルバムリリースパーティ大阪編でもありまして、先立って新譜を聴いていたんですけど、“サマータイム”、“ノーアイデア”、“texture”、挙げてたらキリないわ、最高の楽曲群をライブで見られてもう最高!シンプルでポップで (のび太みたいな)少年性。エイトビートたまらん。このアルバム“IDEA”は1/26から全国流通されるそうなので、手に入れそびれた方はお店で是非!
そして、BEARSでどうしてもライブを見たかった初期のアンドヤング、“COLOR”(名曲としか言いようがないすよね)も聴けて多幸感に包まれたし、NOISECONCRETE×3CHI5、実は初共演もBEARSで最初っから心奪われとりました。サウンド一つ一つに人間味があるというか、二人の体温を感じるライブが好きです。この日も見入っている人あり、踊る人あり、で素敵な空間だったなー。
こうやって振り返ってみると、この日を迎えられたのはやっぱり、THE BLACK DOLPHINSがこの企みを一緒に面白がってくれたからだと思います。ほんと彼らのタフさは心強かった。またバチバチ火花散らして遊びましょう!ありがとう!!
打ち上げにて。お揃いのドルフィンズTシャツがキュート。
これからもこんな風に全力で遊べる場を用意したいと思ってます。
ライブハウスを愛する人たちの好奇心と想像力がある限り、刺激的な夜遊びは続くのです。と思ったら…うっほ!楽し!
本当にどうもありがとうございました!!
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さて。
次回のtrespassライブは来週末土曜です。京都へ参ります。
この日も絶対楽しいですよ、頭抱えるくらい刺激的なこと請け合い、一緒に遊びましょう!
◆01/27(土)二条nano
MSAYA2018
Music Start Against Young Assault Again
atuiso
folk enough (Fukuoka)
Thermo(Tokyo)
メシアと人人
trespass
open 16:30 start 17:00 adv/door 2500yen
「最近借りてきた中の一冊」
冒頭に収録されている「理想的な月の写真」、若くして死んだ娘のためにCDアルバムを制作して欲しいという老人の依頼を受け、音楽家の主人公が遺品などから想起される曲を作り、その作業を通して彼女の人生(または物語)を構築していくという話。娘の遺品にまつわるエピソードはそれぞれ魅力的なのだけど、なんだか生真面目な感じで進んでいくなーと思っていたら、最後の最後でびっくり、えらく印象が変わりました。老人のエゴかいな、そりゃまたロマンチックだな!でも、ホドロフスキー「エンドレス・ポエトリー」の堂々と、むしろ誇らしげに隠すことなく、剥き出しにされてるホドロフスキー爺さんのエゴの方がロマンチックだと思うな!
新しい夜の感じ
trespassの新曲Demoをbandcampにアップしました。
This is Disco Punk!!!!!
年末年始で作って録って…今週末ライブでやります!
是非聴いて、ライブでも楽しんでください!
で、いよいよです、今週末です、13日の土曜日ですよ、
18時半スタートですので、ベアーズは好きな飲み物の持ち込みOKですからね、
皆さん一緒に遊びましょーう!!
01/13(土)難波BEARS
THE BLACK DOLPHINS & trespass presents “Lightning Gladiator”
-Bossston Cruizing Mania New Album “IDEA” Release Party in Osaka-
Bossston Cruizing Mania (Tokyo)
NOISECONCRETE×3chi5 (Aichi)
初期のアンドヤング
THE BLACK DOLPHINS
trespass
open 18:00 start 18:30 adv 1800yen door 2300yen
ご予約はこちらへ→Contact|trespass
「借りた本から一冊」
- 作者: 長嶋有
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/02/01
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 50回
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以前、収録作品「サイドカーに犬」をパラパラと読んだことがあって、その時の印象で細やかな、そして絶妙な距離感を保った視線をもつ女性作家だと思い込んでました。だって、女子の描写にすげーリアリティがあるんですよー。サイドカーに乗った犬が主人公である小4の少女・薫たちの前に現れた時の薫の心理描写とか。薫が夏休みだというのに外へ出かけず家の中でじっと遊んでるところの様子とか(ってこれは私がそうだっただけか笑)。ともあれ文章の巧さを堪能した一冊でした。
昨年末から
Verse Iguana Partyという名義でソロ活動始めました。
曲を作って歌っています。人生初の挑戦です。
bandcampに2曲のせていますので、良かったら聴いてください。
verse-iguana-party.bandcamp.com
trespassでも新曲をどんどん作っています。
近日中に1曲アップする予定です。
キラッキラのポップチューンです!!!
2018年、一切のブレーキなし。
今年も張り切って参ります。どうぞ宜しくお願いします!
2017年もよく遊びました
先日のTHE END HAS NO END@LM studio
2018年もまたたくさん格好良いライブを見に行こうと思います。
そしてこの年末はどうしても年内にやり遂げたかったことができた。
ギリギリセーフ!と自分では言いたいところ。
それから今日入ったスタジオでtrespassの新曲できた。
滑り込んだこの勢いのまま2018年に突入していきます!
まずはやっぱりこの日でしょ、楽しみで仕方ない日です。
皆さまお好きな飲み物持ってきて、煌きの一夜を体験しに来てくださいね。
■01/13(土)難波BEARS
THE BLACK DOLPHINS & trespass presents “Lightning Gladiator”
-Bossston Cruizing Mania New Album “IDEA” Release Party in Osaka-
Bossston Cruizing Mania (Tokyo)
NOISECONCRETE×3chi5 (Aichi)
初期のアンドヤング
THE BLACK DOLPHINS
trespass
open 18:00 start 18:30 adv 1800yen door 2300yen
「最近借りてきた中の三冊」
装丁がとても素敵だな、と思い読んでみた金子薫の三作品。端正でしっかりとした文章が心地よいし、処女作に登場する蜥蜴のアルタッドなんかもそうだけど、キャラクターがとても魅力的。次作が楽しみだ。最新作の双子~は〈物語〉が生まれる前のお話、生まれるまでの軌跡を描いたもの。ひとりひとり皆が自分の〈物語〉をもっている、と何の疑いもなく思っているのんびりした私たちの世代と、もしかしたら〈物語〉の意味合いが全然違っているのかも、と感じた。作者は90年生まれの20代。